ごじょうめ朝市とは
画像引用:https://nanavi.net/articles/72
五城目町観光といえば、まず真っ先にオススメしたいのが「朝市」です。
朝市は500年前に馬場目の地頭・安東季宗が「市神」をまつらせて市を開いたのが始まりと言われています。
そして、その後には藤原内記秀盛が砂沢城下に市を移した事で更に市は発展しました。
その後も阿仁鉱山への物資補給地点や、大きな町の中間地点になる事で市は流通の中心地として栄えました。
かつての市では野菜や果物、魚などの食べ物から、刃物や桶、服など生活必需品まであらゆるものを扱っていましたが、これに関しては現在も変わっておりません。
特に五城目町で作られた野菜や山菜は季節によって様変わりし、とても人気があります。
春にはワラビやゼンマイ、秋にはキノコや栗、冬に近くなってくれば白菜や大根が市に並びます。
現在の五城目「市」は0、2、5、7のつく日に行われ、12斎市になっています。以前は六斎市だったそうです。
普段の市とはひと味違ったイベントもあり、あったか鍋まつり(2月中旬)、山菜まつり(5月中旬)、市神祭(6月中旬)、「みずたたきまつり」(7月中旬)、きのこまつり(10月中旬)などがあります。
更に朝市と日曜日が重なった日は朝市plus+というものを開催しております。
これは若者の朝市でのチャレンジや出店を応援する企画であり、既に複数の若者が町の支援を受けて朝市で活動しています。
その1つが「いちカフェ」です。いちカフェは五城目町の補助金を活用して、空き家をリフォームして開店しました。
メニューには町民を唸らせる日替わりカレーやランチ、サンドウィッチがあります。
店長さんは「朝市の後にランチを食べ、コーヒーを飲みながらゆっくり会話ができると朝市の滞在時間がもっと伸びる」と朝市のさらなる発展まで考えているようです。
いちカフェ以外にも、手作りパンやベーグルのbake house「GABUGABU」、カード占いのお店、アクセサリーショップなど今までになかった魅力的な出店も朝市plusにはありますので、朝市plusの日を狙ってくるのもオススメです。
ちなみに朝市が開催される町がどんな町なのか知りたい場合、五城目町のHPにライブカメラがあります。
こちらを覗いてみてから朝市に行くのもいいかもしれませんね。
〇開催場所
五城目町下夕町通り
◯連絡先
五城目町役場 商工振興課 商工振興係
TEL 018-852-5222
FAX 018-852-5369
◯入場料
無料
◯開催日
毎月2、5、7、0のつく日に開催しています。(特別に行われる臨時市もあり5月4日の「祭市」、8月13日の「盆市」、12月31日「歳の市」)
△時間
AM8時?AM12時